2013年 07月 09日
谷川岳登山
日本百名山の一つ、谷川岳へ行ってきました( ・ω・)ノ
谷川岳といえば遭難者数世界一・・・「魔の山」の異名をもつ山だったりする。
標高は1977mと、2000mにも満たない山なんだけど・・・ルートが急だったりするのかな?
そこへ行くと聞いたとき、Σ(゚Д゚;エーッ! と内心思ったけど、おそらく山登りメンバーと一緒に行かない限り、自分で行くことはないような気がしたので、積極的に参加しました(`・ω・´)
朝5時出発(ρw-).。o○
兄者の爽快な走りの結果、3時間ほどでつきました@@(私だったら半日かかってたと思う)
ちなみに谷川岳っていうのはどの辺にあるかというと、群馬県と新潟県の県境!
関越道「みなかみ」で下りてから車で20分くらい。
いやーそれにしても下界は暑い(;´Д`)
しかも超いいお天気で、これは山頂からの眺望も期待できる!?と思っていたのですが・・・ 登山口に到着するとなんか曇ってる@@
今回のメンバーの中には登山初心者もいて、確かに事前にまともな持ち物アナウンスがなかったという理由もあるけれど、なんと雨具なしで来た子がいたので、売店でポンチョを買っていました・・・。
しかも着替えもってきていないらしい・・・。大丈夫か!?
ここの駐車場、外ではなくショッピングモールみたく立体駐車場でした!
これは雨にも濡れなくていいかも~。それにしてもかなりの車が停まってました。
今回はロープウェイとリフトをフルに使い、できるだけ標高を稼いでから登ることにしました。 天神尾根コースといって、ロープウェイで登って、山の稜線に沿ってトマの耳、オキの耳(山頂)に行く感じかな!
ロープウェイ下り場から、2人乗りリフトに乗るのですが、地面に足がつきそうなくらい地面スレスレだったw
久しぶりにリフト乗ったなあ。
9:30 出発 目指すはあの尾根!?
登ってる最中、下ってくる人にかなり会いました。
そういえば、リフト乗り場でも、「もっと早い時間に登ったらいいのに~」って誰か話しかけられてたなあ。
けっこうみんな早い時間に登るのね・・・。まあその理由は後の方でわかるのですが。
基本的には山の稜線を行くコース。
ただ、やっぱりこういう急なところもあったりして。
こんな感じとか!
天気は、雨がポツポツ降ったり止んだり。
でも、晴れ間もあったりして、稜線に出ると外が開けます。
周りの山々が見える!いい感じ!(≧▽≦)
やっぱりこんな風に地形の見えるポイントが好きです。
途中の休憩で、「水があとちょっとしかない」という初心者の子が水を節約していたので、500mlボトルを1本分けてあげました・・・。(私は3本持っていたので)
さすがに、まともな山を登るのにボトル1本だけしか持ってきていないのは準備が悪いですよ!
初めての子がいるときは、ちゃんと事前に教えてあげないとダメだな~って思った。
久々のまともな登山ということで、どうなるかと思ったけど、3時間の行程で最初の峰、「トマの耳」に到着しました。
今まで登った、日光男体山とか苗場山に比べればあんまりつらくはなかったかも?@@
景色も眺めながら登れるので、楽しみながら登れた!
なんかやたらでかい虫が飛んでいた・・・
そして、第二の峰であり山頂である「オキの耳」へ・・・。トマの耳から20分くらいかな? なんかこうやって見ると、ものすごい山の際を登るように見えるのですが!!脇には残雪もあるし。
実際歩いてみるとそんなに細い道ではなく、よほど余所見してたとかじゃない限り大丈夫。 13:00 山頂1977m。
あの谷川岳の山頂に来たー!(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオオッッッ
なんだ、意外とすんなり登れるじゃないか!(まあ、一番楽なルートだけど)
それに周りの山々も見渡せるし、けっこう楽しい山だな~と思った!
これは山頂から見たトマの耳につづく登山道の様子。 山頂付近は虫がブンブン飛んでいたのと、それほど広い場所ではなかったので、トマの耳よりも下ったところにある山小屋付近で昼食をとることにしました。
14:00下山開始。
下山ってヒザの力使うから筋肉痛になるけど、それほど体温あがらないからと思って、私はレインウェア脱がなかったけど、気温に耐えかねてTシャツになる人も。
下界は霧に包まれて、山頂から少し晴れ間が見られた後は真っ白になってしまいました。
下り始めてから10分後くらい、パラパラ降ったり止んだりしていた雨が本降りに。
急いで雨具を着込んで、ザックカバーを取り付けるメンバー達。
あっという間に登山道は濁流に!空でゴロゴロ音がする (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
山の稜線を行くルートなので、ともすれば登山客である人間が一番高い位置になってしまうこともあるし、一目散に下を目指す!
こ、この天候の急変ぶりが魔の山の所以か!!!
おそらく、早い時間に登る人が多いというのは、午後になって夕立が降るのは日常茶飯事なのだと思う。
一応、私はそれなりの雨具と靴をそろえているつもりなので、雨が降っても中の服まで濡れることはないけれど、これ、ちゃんと準備してなかったり厳しいコースだったりしたら、遭難するな@@;
久々に身の危険を感じました。
帽子を深くかぶって、雨の中で自分の息の音がするのを聴いて、「生きてる」って感じた。
物凄い勢いで下山し、登りに3時間ちょっとかかった道を1時間半で下りました@@; そして下り終わったら雨が止んだ。(よくある)
幸い、稲妻を見たりすることはなく、みんな生還したけれど、雨具のポケットやザックの中に入れていた携帯やカメラがお亡くなりになってしまった人が数名いました・・・
前の富士登山でも思ったけど、ザックの中のものはビニール袋に包んでおかないと濡れてしまうな~って思った。
幸い、私はザックカバーをつけていたので、ほとんど濡れずにすみました。
ザックカバーをつけていた人も、カバーが大きすぎて意味を成していなかった人もいた(^^;
なんか、山らしい山に登ったなーって思った!
激しく登りがきついわけでもなく、稜線を行く景色は抜群だけど、天候がすぐに急変して、自然の力の怖さを感じさせる。
魔の山と言われても、たくさんの人が登る理由がわかる。
今まで登った山の中でも、1、2を争うくらいに楽しかった!と言わしめる、谷川岳でした。
谷川岳といえば遭難者数世界一・・・「魔の山」の異名をもつ山だったりする。
標高は1977mと、2000mにも満たない山なんだけど・・・ルートが急だったりするのかな?
そこへ行くと聞いたとき、Σ(゚Д゚;エーッ! と内心思ったけど、おそらく山登りメンバーと一緒に行かない限り、自分で行くことはないような気がしたので、積極的に参加しました(`・ω・´)
朝5時出発(ρw-).。o○
兄者の爽快な走りの結果、3時間ほどでつきました@@(私だったら半日かかってたと思う)
ちなみに谷川岳っていうのはどの辺にあるかというと、群馬県と新潟県の県境!
関越道「みなかみ」で下りてから車で20分くらい。
いやーそれにしても下界は暑い(;´Д`)
しかも超いいお天気で、これは山頂からの眺望も期待できる!?と思っていたのですが・・・
今回のメンバーの中には登山初心者もいて、確かに事前にまともな持ち物アナウンスがなかったという理由もあるけれど、なんと雨具なしで来た子がいたので、売店でポンチョを買っていました・・・。
しかも着替えもってきていないらしい・・・。大丈夫か!?
ここの駐車場、外ではなくショッピングモールみたく立体駐車場でした!
これは雨にも濡れなくていいかも~。それにしてもかなりの車が停まってました。
今回はロープウェイとリフトをフルに使い、できるだけ標高を稼いでから登ることにしました。
ロープウェイ下り場から、2人乗りリフトに乗るのですが、地面に足がつきそうなくらい地面スレスレだったw
久しぶりにリフト乗ったなあ。
9:30 出発
登ってる最中、下ってくる人にかなり会いました。
そういえば、リフト乗り場でも、「もっと早い時間に登ったらいいのに~」って誰か話しかけられてたなあ。
けっこうみんな早い時間に登るのね・・・。まあその理由は後の方でわかるのですが。
ただ、やっぱりこういう急なところもあったりして。
天気は、雨がポツポツ降ったり止んだり。
でも、晴れ間もあったりして、稜線に出ると外が開けます。
やっぱりこんな風に地形の見えるポイントが好きです。
途中の休憩で、「水があとちょっとしかない」という初心者の子が水を節約していたので、500mlボトルを1本分けてあげました・・・。(私は3本持っていたので)
さすがに、まともな山を登るのにボトル1本だけしか持ってきていないのは準備が悪いですよ!
初めての子がいるときは、ちゃんと事前に教えてあげないとダメだな~って思った。
久々のまともな登山ということで、どうなるかと思ったけど、3時間の行程で最初の峰、「トマの耳」に到着しました。
今まで登った、日光男体山とか苗場山に比べればあんまりつらくはなかったかも?@@
景色も眺めながら登れるので、楽しみながら登れた!
そして、第二の峰であり山頂である「オキの耳」へ・・・。トマの耳から20分くらいかな?
実際歩いてみるとそんなに細い道ではなく、よほど余所見してたとかじゃない限り大丈夫。
あの谷川岳の山頂に来たー!(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオオッッッ
なんだ、意外とすんなり登れるじゃないか!(まあ、一番楽なルートだけど)
それに周りの山々も見渡せるし、けっこう楽しい山だな~と思った!
これは山頂から見たトマの耳につづく登山道の様子。
14:00下山開始。
下山ってヒザの力使うから筋肉痛になるけど、それほど体温あがらないからと思って、私はレインウェア脱がなかったけど、気温に耐えかねてTシャツになる人も。
下界は霧に包まれて、山頂から少し晴れ間が見られた後は真っ白になってしまいました。
下り始めてから10分後くらい、パラパラ降ったり止んだりしていた雨が本降りに。
急いで雨具を着込んで、ザックカバーを取り付けるメンバー達。
あっという間に登山道は濁流に!空でゴロゴロ音がする (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
山の稜線を行くルートなので、ともすれば登山客である人間が一番高い位置になってしまうこともあるし、一目散に下を目指す!
こ、この天候の急変ぶりが魔の山の所以か!!!
おそらく、早い時間に登る人が多いというのは、午後になって夕立が降るのは日常茶飯事なのだと思う。
一応、私はそれなりの雨具と靴をそろえているつもりなので、雨が降っても中の服まで濡れることはないけれど、これ、ちゃんと準備してなかったり厳しいコースだったりしたら、遭難するな@@;
久々に身の危険を感じました。
帽子を深くかぶって、雨の中で自分の息の音がするのを聴いて、「生きてる」って感じた。
物凄い勢いで下山し、登りに3時間ちょっとかかった道を1時間半で下りました@@;
幸い、稲妻を見たりすることはなく、みんな生還したけれど、雨具のポケットやザックの中に入れていた携帯やカメラがお亡くなりになってしまった人が数名いました・・・
前の富士登山でも思ったけど、ザックの中のものはビニール袋に包んでおかないと濡れてしまうな~って思った。
幸い、私はザックカバーをつけていたので、ほとんど濡れずにすみました。
ザックカバーをつけていた人も、カバーが大きすぎて意味を成していなかった人もいた(^^;
なんか、山らしい山に登ったなーって思った!
激しく登りがきついわけでもなく、稜線を行く景色は抜群だけど、天候がすぐに急変して、自然の力の怖さを感じさせる。
魔の山と言われても、たくさんの人が登る理由がわかる。
今まで登った山の中でも、1、2を争うくらいに楽しかった!と言わしめる、谷川岳でした。
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nanahoshy at 2013-07-11 06:35
悪名(?)高い谷川岳ですな!
リフトとか使えば、稜線まで上がれるのですね~。
とかいっても鎖場とかあったり・・。
雨対策ですか。私も自転車に乗ってる時によく降られますが、
ジップロックを数枚ポケットに入れておくと完璧に防水できるので
便利ですよ~。(・∀・)
リフトとか使えば、稜線まで上がれるのですね~。
とかいっても鎖場とかあったり・・。
雨対策ですか。私も自転車に乗ってる時によく降られますが、
ジップロックを数枚ポケットに入れておくと完璧に防水できるので
便利ですよ~。(・∀・)
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真修羅
at 2013-07-11 12:25
x
なんかだんだん、みそさんが山の民になっていってる気がするwww
登山なんて小学校の泊りがけ旅行みたいなのにいった時以来行ってないな・・・
登山なんて小学校の泊りがけ旅行みたいなのにいった時以来行ってないな・・・
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by
ざき
at 2013-07-21 20:47
x
とにかく、すごい”!おつかれ!!
写真だけでも、じゅーぶん怖さが伝わるよっ!!!
だけど、旅って困難があるほど、記憶に残る楽しい思い出になるんだってね~
だけどほんと、これぐらいの山になると
初心者にはちゃんと教えておかないと、、巻添いくって危険な目にあいそうだなあ~
写真だけでも、じゅーぶん怖さが伝わるよっ!!!
だけど、旅って困難があるほど、記憶に残る楽しい思い出になるんだってね~
だけどほんと、これぐらいの山になると
初心者にはちゃんと教えておかないと、、巻添いくって危険な目にあいそうだなあ~
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yuki-chami at 2013-07-24 01:52
>ペシュさん
ジップロック!確かにあれだとすぐスマフォとかも入れられるもんね~
参考にしようw
谷川岳のつらさは天候にあり、と体感しました・・・。
けど、とーっても山らしい楽しい山だったよ。いつか登ってみて!
>ましゅさん
九州だと、百名山でも2000mを越えるような高い山はない感じだったような。
阿蘇山とかどうよ!!あそこの景色はすばらしいよね~
山がダメなら海だ!確か福岡はすぐ海が近かったような!
>ざきちゃん
見に来てくれたのね!ありがとう!!
今、振り返ってブログの写真みたら、確かに「この稜線をいくの!?」みたいな写真だよね・・・w
でも案外そばまでよってみると、そんなに狭い道でもないという。
いつも登ってるメンバーはなんとなく慣れちゃって、どうも初心者が入ってきたときに誰も情報を伝えるという文化がない気がする@@
装備くらいはアナウンスすべきだと、こちらも学びました(^^;
ジップロック!確かにあれだとすぐスマフォとかも入れられるもんね~
参考にしようw
谷川岳のつらさは天候にあり、と体感しました・・・。
けど、とーっても山らしい楽しい山だったよ。いつか登ってみて!
>ましゅさん
九州だと、百名山でも2000mを越えるような高い山はない感じだったような。
阿蘇山とかどうよ!!あそこの景色はすばらしいよね~
山がダメなら海だ!確か福岡はすぐ海が近かったような!
>ざきちゃん
見に来てくれたのね!ありがとう!!
今、振り返ってブログの写真みたら、確かに「この稜線をいくの!?」みたいな写真だよね・・・w
でも案外そばまでよってみると、そんなに狭い道でもないという。
いつも登ってるメンバーはなんとなく慣れちゃって、どうも初心者が入ってきたときに誰も情報を伝えるという文化がない気がする@@
装備くらいはアナウンスすべきだと、こちらも学びました(^^;
by yuki-chami
| 2013-07-09 23:42
| にちじょう
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Comments(4)