2008年 04月 22日
にゅーぜんず 第18話
連れ去られた亞未姫を救うべく、魔王討伐に派遣されたにゅーぜんず。
防衛軍へ帰還したのはニューゼンブラック・ぶひいぃんと、ニューゼンブルー・透環の二人のみ。
ニューゼンイエロー・ちゃみそは行方不明のままだった。
そして、帰還こそしたものの、透環は意識のないままベッドで眠っていた。
司令官ふぉるちゃは、ぶひいぃんからの結果報告を受け、防衛軍内にて作戦会議を行った。
ふぉるちゃ 「つまり、魔王はおっぱっぴー好きと・・・」
ぶひいぃん 「そんなこと一言も言ってないぞw」
オペレーター・抹茶羊羹 「おっぱっぴーかー」
アンドロイド・もやむー 「・・・・・」(落ち着かない様子で座っている)
ぶひいぃん 「冗談はいいとして、今の状態だとまったく魔王には歯が立たないなぁ」
博士・らみゃ 「もやむーを量産してみるとかどう?第2号として、名前をへやむーとか!」
もやむー 「(´;ω;`)ウッ…」
もやむーがなんだか嫌そうだ。
透環を看ていたえぬえすが戻ってきて、お菓子を差し入れた。
えぬえす 「とぁちゃん、意識は戻ってないみたいだけど、なんだかうなされてるのよね・・・」
らみゃ 「よっぽど怖い目に遭ったんだね><」
ふぉるちゃが姿勢を正した。
ふぉるちゃ 「以前からずっと、魔王についていろいろ調べているのだ」
抹茶羊羹 「ほうほう」
ふぉるちゃ 「魔王の城は強力な結界で覆われていて、通常は許された者以外、探すことも入ることもできないらしい。それをなんとかするのが・・・」
絵 by透環
ふぉるちゃ 「三種のジンギ!」
一同 「ジンギ?(・・」
ふぉるちゃ 「どうやら槍・杖・篭手の武器であるらしい。消息は不明だが・・・」
らみゃ 「おお!なんだかにゅーぜんずにピッタリだね!」
ふぉるちゃ 「昔、魔王の城を目指して旅をした吟遊詩人の文献によると、その3つのジンギにて、力と智と愛を示すことによって扉が開かれるのだとか・・・。そして、2つの印にて・・・・ここから読めない@@」
ぶひいぃん 「ジンギねえ・・・どこにあるのやら^^;」
らみゃ 「そういえばずっと昔、超鬼強い武道家がいて、変わった武器を持ってたんだけど、その人自身もすごい変わり者で、どこかの塔に引っ越したってきいたことあるなー」
もやむー 「さすが、博士物知り!」
らみゃ 「ウチ、研究一家だから、親がその変わった武器のこと調べたいって言ってたんだー。結局見つからなかったらしいけど」
ふぉるちゃ 「いずれにしても、その三種のジンギについてはもう少し調べないといけなそうだ」
えぬえす 「茸さんも、姫救出の旅に出るって言って出て行っちゃったし・・・、ちゃーたんもとぁちゃんもアレだし、食事少なくていい分、しばらくは寂しくなりそうだ・・・」
*
一方魔王軍では。
ジャパネット・くにナッツ 「ちわー。アイス届けにきましたー」
ビデオを借りて帰ってきたへっくんが、お代をくにナッツに渡した。
くにナッツ 「まいどー」
そしてへっくんは、部屋に監禁されている亞未姫にアイスを差し入れに行った。
くにナッツが依頼されていた商品の整理をしていると、部屋の奥から少女の声が聞こえた。
亞未姫 「も~!!ハーゲンダッツのストロベリーがいいって言ったのに~!!この間はバニラがいいって言ったのにストロベリーだし・・・(´;ω;`) バカっ!!このヘタレっ><」
くにナッツはドアのノックをしてから、そっと声をかけた。
くにナッツ 「ストロベリー味がよければ、他にも一応全種類もってきてますが@@ ほな、変えましょか?」
亞未姫 「あっ!!!ありがとうございます~;;アイスを食べるのだけがココでの唯一の楽しみなので・・・ってどこかでお会いしませんでしたか?」
くにナッツ 「可愛い子の顔は一度見たら忘れませんよ d(゜-^*)」
その言葉にポッと顔を赤らめる亞未姫。
空気が暖かくなった。
そこへ、にゃーすけを伴った魔王が、部屋へ入ってきたので、くにナッツは魔王へ一礼をして、去って行った。
魔王フヒヒ 「どう?気分は。体調は?」
亞未姫はそっぽを向いている。
にゃーすけ 「どうやら、魔王様との衝突の際に、力の一部が失われていて、今のままでは儀式が行える状態ではないようです」
魔王フヒヒ 「そうか・・・残念。まだ消すわけにもいかないし、このままにしておくしかないね」
「消す」という言葉を聴いたとき、姫の身体が小さく震えた。
にゃーすけ 「いっそのことメイドとして働いてもらいますか@@」
魔王フヒヒ 「!!!!!!」
姫の運命やいかに!?
防衛軍へ帰還したのはニューゼンブラック・ぶひいぃんと、ニューゼンブルー・透環の二人のみ。
ニューゼンイエロー・ちゃみそは行方不明のままだった。
そして、帰還こそしたものの、透環は意識のないままベッドで眠っていた。
司令官ふぉるちゃは、ぶひいぃんからの結果報告を受け、防衛軍内にて作戦会議を行った。
ふぉるちゃ 「つまり、魔王はおっぱっぴー好きと・・・」
ぶひいぃん 「そんなこと一言も言ってないぞw」
オペレーター・抹茶羊羹 「おっぱっぴーかー」
アンドロイド・もやむー 「・・・・・」(落ち着かない様子で座っている)
ぶひいぃん 「冗談はいいとして、今の状態だとまったく魔王には歯が立たないなぁ」
博士・らみゃ 「もやむーを量産してみるとかどう?第2号として、名前をへやむーとか!」
もやむー 「(´;ω;`)ウッ…」
もやむーがなんだか嫌そうだ。
透環を看ていたえぬえすが戻ってきて、お菓子を差し入れた。
えぬえす 「とぁちゃん、意識は戻ってないみたいだけど、なんだかうなされてるのよね・・・」
らみゃ 「よっぽど怖い目に遭ったんだね><」
ふぉるちゃが姿勢を正した。
ふぉるちゃ 「以前からずっと、魔王についていろいろ調べているのだ」
抹茶羊羹 「ほうほう」
ふぉるちゃ 「魔王の城は強力な結界で覆われていて、通常は許された者以外、探すことも入ることもできないらしい。それをなんとかするのが・・・」
ふぉるちゃ 「三種のジンギ!」
一同 「ジンギ?(・・」
ふぉるちゃ 「どうやら槍・杖・篭手の武器であるらしい。消息は不明だが・・・」
らみゃ 「おお!なんだかにゅーぜんずにピッタリだね!」
ふぉるちゃ 「昔、魔王の城を目指して旅をした吟遊詩人の文献によると、その3つのジンギにて、力と智と愛を示すことによって扉が開かれるのだとか・・・。そして、2つの印にて・・・・ここから読めない@@」
ぶひいぃん 「ジンギねえ・・・どこにあるのやら^^;」
らみゃ 「そういえばずっと昔、超鬼強い武道家がいて、変わった武器を持ってたんだけど、その人自身もすごい変わり者で、どこかの塔に引っ越したってきいたことあるなー」
もやむー 「さすが、博士物知り!」
らみゃ 「ウチ、研究一家だから、親がその変わった武器のこと調べたいって言ってたんだー。結局見つからなかったらしいけど」
ふぉるちゃ 「いずれにしても、その三種のジンギについてはもう少し調べないといけなそうだ」
えぬえす 「茸さんも、姫救出の旅に出るって言って出て行っちゃったし・・・、ちゃーたんもとぁちゃんもアレだし、食事少なくていい分、しばらくは寂しくなりそうだ・・・」
*
一方魔王軍では。
ジャパネット・くにナッツ 「ちわー。アイス届けにきましたー」
ビデオを借りて帰ってきたへっくんが、お代をくにナッツに渡した。
くにナッツ 「まいどー」
そしてへっくんは、部屋に監禁されている亞未姫にアイスを差し入れに行った。
くにナッツが依頼されていた商品の整理をしていると、部屋の奥から少女の声が聞こえた。
亞未姫 「も~!!ハーゲンダッツのストロベリーがいいって言ったのに~!!この間はバニラがいいって言ったのにストロベリーだし・・・(´;ω;`) バカっ!!このヘタレっ><」
くにナッツはドアのノックをしてから、そっと声をかけた。
くにナッツ 「ストロベリー味がよければ、他にも一応全種類もってきてますが@@ ほな、変えましょか?」
亞未姫 「あっ!!!ありがとうございます~;;アイスを食べるのだけがココでの唯一の楽しみなので・・・ってどこかでお会いしませんでしたか?」
くにナッツ 「可愛い子の顔は一度見たら忘れませんよ d(゜-^*)」
その言葉にポッと顔を赤らめる亞未姫。
空気が暖かくなった。
そこへ、にゃーすけを伴った魔王が、部屋へ入ってきたので、くにナッツは魔王へ一礼をして、去って行った。
魔王フヒヒ 「どう?気分は。体調は?」
亞未姫はそっぽを向いている。
にゃーすけ 「どうやら、魔王様との衝突の際に、力の一部が失われていて、今のままでは儀式が行える状態ではないようです」
魔王フヒヒ 「そうか・・・残念。まだ消すわけにもいかないし、このままにしておくしかないね」
「消す」という言葉を聴いたとき、姫の身体が小さく震えた。
にゃーすけ 「いっそのことメイドとして働いてもらいますか@@」
魔王フヒヒ 「!!!!!!」
姫の運命やいかに!?
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こーじょん
at 2008-04-22 22:27
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姫をメイドとはwww
なんたる萌え設定www
なんたる萌え設定www
0
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hmi-bb at 2008-04-23 20:15
出来ました┏◆ペコ
壁]ω・)・・・!!・・・
壁]ω・)・・・!!・・・
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透
at 2008-04-24 07:52
x
おっぱっぴーが好きとか魔王様すてきすぐる(誰のせいだ
真似をしはじめないだけいいと思います)v')":・。
塔の人の話早く書きたいね^^^^
姫がメイドとか萌え\(^0^)/
僕もお世話してこださい(・ω・)
真似をしはじめないだけいいと思います)v')":・。
塔の人の話早く書きたいね^^^^
姫がメイドとか萌え\(^0^)/
僕もお世話してこださい(・ω・)
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ぶひいぃん
at 2008-04-24 21:24
x
ふぉるのセリフがいっぱい・・ふぉるの挿絵がある・・いいなぁw
で・・司令官・・ちゃみその捜索はしなくていいのか?w
まぁ・・・イエローのことだから
ライカンとか殴り殺して生活しているとおもうが( ̄ー ̄;
で・・司令官・・ちゃみその捜索はしなくていいのか?w
まぁ・・・イエローのことだから
ライカンとか殴り殺して生活しているとおもうが( ̄ー ̄;
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ふぉ
at 2008-04-24 21:56
x
ぬお!司令官が司令官っぽい振る舞いをするようになってる!
挿絵も(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
力と智と愛…。だれがどれ担当なのかしら(=゚ω゚)ボー
そして机のうえで跳ねているのはドラえもんでいうミニドラ的な量産型もやむーなわけですね( ^ω^)
挿絵も(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
力と智と愛…。だれがどれ担当なのかしら(=゚ω゚)ボー
そして机のうえで跳ねているのはドラえもんでいうミニドラ的な量産型もやむーなわけですね( ^ω^)
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ami
at 2008-04-25 01:06
x
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yuki-chami at 2008-04-27 11:27
>こじょさん
特に事前に考えていたわけではなかったんだけど、ふと思いついてしまった(=゜ω゜)ボー
ここはひとつ・・・透環先生作のメイドに期待してみよう(
>いぶき様
おお!よかったよかった!
はじめ、設定変更する箇所間違ってたっぽい(^^;
>とわちゃん
塔の人の話はまだまだ出てこないけど、楽しみだね!
魔王様、そのうち誰もいない部屋でなにげなく真似をしてるところを、こっそりにゃー君あたりに発見されるとか・・・((;゚Д゚)ガクガクブルブル
え、そんな設定はない)`v')"・:.
姫はメイドに転職なされました!
>ぶひちゃん
にゅーぜんずのうち、ブルー様がお倒れになっているので、人員不足!ということで探索にはいっていません(・x・)
一応、近辺をもやむちゃんに捜索にいかせているという噂が!?
けど一応アンドロイドだし、故障する恐れもあるということであまり遠くには(
ぶひちゃんが活躍する日もいつかそのうちやってくるので!w
特に事前に考えていたわけではなかったんだけど、ふと思いついてしまった(=゜ω゜)ボー
ここはひとつ・・・透環先生作のメイドに期待してみよう(
>いぶき様
おお!よかったよかった!
はじめ、設定変更する箇所間違ってたっぽい(^^;
>とわちゃん
塔の人の話はまだまだ出てこないけど、楽しみだね!
魔王様、そのうち誰もいない部屋でなにげなく真似をしてるところを、こっそりにゃー君あたりに発見されるとか・・・((;゚Д゚)ガクガクブルブル
え、そんな設定はない)`v')"・:.
姫はメイドに転職なされました!
>ぶひちゃん
にゅーぜんずのうち、ブルー様がお倒れになっているので、人員不足!ということで探索にはいっていません(・x・)
一応、近辺をもやむちゃんに捜索にいかせているという噂が!?
けど一応アンドロイドだし、故障する恐れもあるということであまり遠くには(
ぶひちゃんが活躍する日もいつかそのうちやってくるので!w
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yuki-chami at 2008-04-27 11:27
>司令官
挿絵はすばらしいね!
こう見ると司令官キャラってやっぱり可愛い系なのね(・・
ミニドラ懐かしいw
映画見に行って、ミニチュアみたいなのもらったなー(走るやつ
>姫
なんとなく甘いものとか可愛いものとか好きそうということで!
ナッツさんは何気ないフリをしながら、何かを狙っている!?(のだろうか)
読んでくれてありがとう!!><
by yuki-chami
| 2008-04-22 22:16
| そうさく
|
Comments(8)