みそ日記

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にゅーぜんず 第25話

荒れ果てた荒野を1人の男が歩いていた。
正確にはかつての勇者とうたわれた勇者茸。
しかし実際にはただの勇者ではなく、エロ勇者だった。
彼は,魔王軍に連れ去られてしまった亞未姫を救出すべく、にゅーぜんずとは別のルートをとり、魔王の居城へ向かうはずだった・・・!が,途中で道に迷ってしまい、今はどこともしれぬ町をさまよっていた。

 「食料も水も既に尽きた・・・。俺はこのままここで朽ち果てるのか・・・」
がくっと膝を地につき、うなだれる茸。霞んでいく意識の中で娘の声を聴いた。

町娘のバニーさん 「あーら、素敵なお兄さん! ねえ、ぱふぱふしましょっ。いいでしょ?」

 「ぱふぱふ・・・?したいです(*´д`*)ハァハァ」

町娘のバニーさん 「あら、うれしい! じゃああたしに付いてきて」

そして茸は町の奥へと消えていったのであった・・・


                                        *

そのころの魔王軍。

四天王・にゃーすけ 「今帰ったどー!(※ずっと村長のモピさんにつかまっていた)なんで俺が治水工事なんてやるはめに・・・w 魔王様ー、ニューゼンイエローの件は無駄足でした。魔王様の影の足取りもつかめず!
って、魔王様どこいった?@@」
四天王・りるらぶ 「魔王様なら、部屋でパチンコやってるよ~」
にゃーすけ 「なんだってー!」

にゃーすけが魔王の部屋へ行くと、部屋の中からガラガラガラガラガラというけたたましい音がきこえる。
中に入っていくと、魔王が真剣なまなざしで1人台に向かって打っていた。

にゃーすけ 「ま、まおうさま・・・」

魔王フヒヒ 「ぬおおおおおお、仕事人が現れない!」

にゃーすけ 「にゅーぜんいえろーの件は・・・」

魔王フヒヒ 「もう玉がなくなった!!!」

にゃーすけ 「・・・・・・・」

そこへジャパネットなっつが出前にやってきた。

ジャパネット・なっつ
 「ちわー新台入荷しました!設置はこのへんですか?」

フヒヒ 「設定をもうちょっとやさしめでよろしこ!」

ナッツ 「今度の新台は、どこかの教祖様も大ハマリな代物ですから、きっと間違いなしです(*^ー゚)b それじゃ古いのは運んでいきますね」

そしてナッツは何台かの台をワゴンで運んでいった。

フヒヒ 「ぬおおおおお打つどー」
にゃーすけ 「こうなったら俺も打つどー」
りるらぶ 「@@;;;」

ワゴンに乗せられた台のうち一つはただのハリボテであった。
その中で一人亞未姫は不安げにじっとしていたが、難なく城の外へと運ばれていった。


                                        *


そのころのニューゼンイエロー

細長い包みを抱えたニューゼンイエロー・ちゃみそが、森の中を歩いている。
その後ろのほうで、木陰から何者かが様子をうかがっている。

ちゃみそがどこかの街に入った。
その後ろのほうで、建物の陰から何者かが様子をうかがっている。

ちゃみそはトイレに入った。
その後ろのほうで、ドアの陰から何者かが様子をうかが・・・

ちゃみそ 「なんでトイレまでついてくるのよ!!」
魔王の影・影フヒヒ 「はっ、トイレだった!」
ちゃみそ 「っていうか、どこまでついてくるつもりなんだ@@;」
影フヒヒ 「1人では心細いので(´;ェ;`)ウゥ・・・ いつ魔王軍が自分を捕まえにくるかもしれないし、ちゃーたんならなんとなく強そうだし・・」
ちゃみそ 「魔王と同化したくないなら,同化しなくてもいい方法でも探しなさいよw」
影フヒヒ 「手伝って!!!」
ちゃみそ 「( ´゚д゚`)えーーー」

槍をGETしたら、ひとまず防衛軍に帰ろうと思っていたちゃみそであったが、後ろから心配そうに影フヒヒがついてくるので、「帰れ!」ともいえず、かといって影とはいえど魔王の半身である彼を連れて防衛軍へ戻ることを躊躇していた。

影フヒヒ 「もちろん、タダで手伝ってくれとはいいません・・・。もし力になってくれるというのなら、
この『ジャパネットなっつなんでも1つ無料引換券』をあげます!!!!」
ちゃみそ 「なっ!なんでそんなレアなものをあんたが!」
影フヒヒ 「ふっ・・・半身といえど魔王の影の自分。入手方法は秘密です(どこかで拾ったとはいえない)」
ちゃみそ 「無料引換券なんてレアもの、滅多に手に入らないし・・・仕方ない、その条件のんだ!!」
影フヒヒ 「おおお!」

券を手に,何と交換しようかと目を輝かせるちゃみそ。
影フヒヒが仲間に加わった。

ちゃみそ 「よし、とりあえず、防衛軍へ帰ろう。二人でいたところであんまりいい案うかばないし!みんな心配してるかもしれないし!それになんといっても、おなかがすいた・・・」

こうして二人は防衛軍へと向かったのであった。

                                        *


そのころの防衛軍。

オペレーター・抹茶羊羹 「らみちゃんー!みてみてこれ!ものすごいデザインじゃない?」

かりん防衛軍の情報要である抹茶羊羹が、らみゃ博士に持っていったのは、通販雑誌だった。雑誌の裏にはもちろん・・・
ジャパネットなっつとかかれている。
そして開かれたページには、新作のウェディングドレスが載っていた。

らみゃ 「わーすごいデザインだね!なんていうか激しすぎるw いろんな意味でなんていうかギリギリのラインだね・・。私も創作意欲をかきたてられるわ~」
抹茶羊羹 「これ着ていったら、新郎どころか周りの男全員悩殺できるかも?w 一回くらい着てみてもいいかも」
らみゃ 「でもこのモデルさん、うちのえぬぬに似てない?」
抹茶羊羹 「私も思った!」

女二人が話に興じてどこかへ行ってしまった後、その雑誌を開いた者がいた。
らみ博士作、科学の子として誉高い(?)アンドロイドもやむーだ!
もやむー 「そんなにすごいデザインって、どのページのことだろ・・・」

f0006510_13351376.jpg
by 透環画伯
もやむー 「ぶっ!!!!!!!!(鼻血オイル)」

そして彼(彼女?)は卒倒した。

双子の兄・エルネディア 「もやむーが倒れた!」
双子の弟・リレイディス 「鼻水出てるよ!」

防衛軍では相変わらずニューゼンブルー・透環は目覚める気配はなく、特に何か進展もなかった。
とはいえ、手をこまねいているばかりではなく、かりん防衛軍司令官ふぉるちゃは魔王軍の偵察や神器の情報収集に努めていた。

ふぉるちゃ 「よし、偵察部隊出動!」
ニューゼンブラック・ぶひいぃん 「部隊って俺だけかよw」


                                        *


夜のとばりが降りると,最近はかりんにもおでん屋台が出てくるようになった。
魔王軍や怪しい教団の活動が活発になってきているという噂はありつつも、平和が維持されているということだろうか。
屋台にはいろんな方面から人が集ってきたが、お互いの素性を詮索したりしないのが、屋台でのローカルルールだった。

どこかの信者っぽい人その1 「おやじ~だいこん追加!」
屋台のおやじ 「ほい」

皿に熱いだいこんとおまけのスライムのしずくが盛られた。

どこかの信者っぽい人その2 「今日も「使いこみしてるんじゃないか?」だなんて疑われたよ・・自分じゃないのに(ノД`)シクシク あのひと、人を疑って実は自分で新しいブラでも買ってるんじゃないだろうか@@;」

屋台のおやじ 「最近は、大胸筋矯正サポーターなんていうものも出てるらしいですね」

どこかの信者っぽい人その1 「それブラでしょ?」
どこかの信者っぽい人その2 「ブラじゃないよ大胸筋矯正サポーターだよ」

黒っぽい人 「おやじー新しいタネはいった?」
屋台のおやじ 「エビルアイのしっぽとかおすすめですね」
黒っぽい人 「なんか気持ち悪そうだな(^^; まあそれで・・・。あーあ、1人でパトロールなんてつまんないよ。いまいち存在感薄くなってるような気もするしさー」

屋台の奥のほうでは、ひときわ存在感を消してるのか元々ないのか、無言で卵をつついている人物がいた。
黒っぽい人 「むっ・・・への奴・・?まあ別にどうでもいいか」


こうして今日もかりんの夜は更けていく。
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Commented by 苦瓜 at 2009-10-18 15:23 x
突っ込みどころが満載すぎるww
てかBGMでラーメンふきかけた

楽しそうですなぁ( ^ω^)

Commented by at 2009-10-18 17:22 x
影ぷぴぴが他力本願すぎるww
魔王様がこのままどこにいくのかちょっと心配です\(^0^)/
Commented by らみ at 2009-10-18 17:51 x
わーいらみが出てきた~W
何げにレギュラー維持してるのが嬉しい(´∇`*)

しかし久しぶりの創作ですね!
ゲーム内での状況の変化とかもあって色々難しいかもだけど、
物語の中くらいは無事ハッピーエンドで完結してくれるのを祈ります!
Commented by 黒っぽい人 at 2009-10-19 02:00 x
にゅーぜんずというか、クコミギルドでも
存在感がなくなっている私(; ̄ー ̄
Commented by えぬぬ at 2009-10-19 18:23 x
神出鬼没じゃぱなっつ!
実は一番強いんじゃなかろうか・・・w
Commented by もや at 2009-10-19 22:50 x
(*゚∀゚):;:;:ブッ
      ↑
      油
えるねとりれには見せれない本だな(`・ω・´)

影が弱気すぎて手伝ってあげたくなるのは
自分にどこか似ているからか(トオイメ
Commented by yuki-chami at 2009-10-24 12:03
>ゴーヤくん
読まれていた!ド━━━(゜ロ゜;)━━ン!!
にゅーぜんずのテーマは前からずっとマジンガーZなのだよw
なんとなく)`v')"・:.
ほら、戦隊物ぽくてよくない?@@

>とわちゃん
特にキャラクター性格とか考えてなかったのに書いてみたらかなり弱気なキャラになってしまったw
まあ、半身とは対照的ということで・・・@@
とわちゃんの絵はやっぱり素敵ですよ><
次回も期待しています!>先生

>らみちゃん
博士は既になくてはならないキャラだし!
書こう書こうと思いつつ、ほぼ10ヶ月ぶりになってしまった(;´д`)ゞ
でもちゃんと完結させたいと思っているので、めげずに覗いてみてね!
Commented by yuki-chami at 2009-10-24 12:03
>黒っぽい人
それはパンヤに出張してるから)`v')"・:.
黒っぽい人が主役の話もそのうち出てくるので、それまで頑張るのだ(・ω・)

>こじょさん
私も思ったwwwww
なんか彼はどこにも属さない勢力なので動かしやすいというか・・・
オールマイティーみたいになってしまった!
今後のじゃぱなっつの活躍に期待しましょうw

>もやむちゃん
もやむちゃんが好きそうな本とはまた違いますね!?
油の他にももやむちゃんの特技や特殊技としていろんなものを考えているので、期待しててね!
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by yuki-chami | 2009-10-18 14:09 | そうさく | Comments(8)

たまに更新しています


by yuki-chami