2007年 04月 26日
にゅーぜんず 第1話
ここはかりんの平和を守るかりん防衛隊本部。
司令官「ふぉるちゃ」の元、戦闘部隊「ニューゼンズ」を筆頭に、かりんの平和っぽいものを守るため結成された秘密集団である。
・・・・・挿し絵&透環ちゃんブログより抜粋
防衛隊本部の中、一室にその双子はいた。
兄のエルネディアと弟リレイディス。
挿し絵参照
彼らは「ニューゼンズのニューゼンブルー・透環」の息子達であり、防衛隊の見習いとして日々修行に励んでいた。
なんだか疲れている様子の兄に、弟が話しかける。
リレ 「エルネ、もう今日の稽古は終わったの?」
エルネ 「うっ・・・今日もひどい目にあったよ・・・。ちゃみそ姉さま、呼び名間違っただけでロアかましてくるんだもの(´;ω;`)ウッ…お姉さんのとこ言い間違っただけなのに・・・」
リレ 「相変わらず怖いね>_< もう稽古はいいの?」
エルネ 「うん、なんかヘタレ軍団がまた現れたみたいで、『今日こそはへっくん捕獲しに行ってくる!』って意気揚々と出かけていっちゃった」
リレ 「なんだかんだいってヘタレ見ると嬉しそうだよね姉さま・・・。じゃ、じゃあエルネ今は暇なんだね?」
エルネ 「うん、どうかしたの?」
リレ 「エルネ・・・。僕は今日こそは僕たちのパパの謎を解き明かしてみようと思うんだ!!」
エルネ 「エェッ!?(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜そ、そんな恐ろしいことを・・・!あの話題に触れると母さんが本気でエンジェルレイを撃っt((;゚Д゚)ガクガクブルブル」
リレ 「ママも今ヘタレ軍団討伐に行っちゃってるし、今がチャンスなんだよエルネ!まずは情報を集めなきゃ!」
エルネ 「ええ@@;;;僕またお腹が痛くなりそうだ・・・(ノД`)シクシク」
リレに半ば強引に引っ張られるように、共に部屋を出た二人。
ふと見ると、「ニューゼンブラック・ぶひいぃん」のぶひが廊下をFJで走り抜けるところだった。しかしなんだか暇そうであった。
リレ 「あっ、ぶひだ」
エルネ 「ぶひ、何してるの?討伐には行かなかったのー?」
双子に呼び止められ、立ち止まると、
ぶひはニューゼンな前髪をかきあげながらカッコ良さそうなポーズをとった。
ぶひ 「ふっ・・・僕が行かなくともヘタレ軍団ごときたいしたことないさ・・・」
エルネ 「あ、そういえばこの前、へっくんのヘタレーザーで、ぶひが一日中ヘタレたんだったっけ」
ぶひ 「ああああああああああああああああああああそのことはいうなあああああああああああああ」
リレ 「( ゚Д゚)ポカーン」
壁に向かって涙を流すぶひの頭を、エルネがぽんぽんする。
そんな光景を目にしつつも、リレは意を決して彼に問いかけた。
リレ 「と、ところでぶひ!!!今日は聞きたいことがあるんだ!!」
ぶひ 「ん?みその3サイズなら知らな(ry」
リレ 「ママの好きだった人・・・僕たちのパパって誰?」
その瞬間ぶひとエルネの顔がこわばる。
エルネ 「リレ・・・・!ついにきいちゃった><」
ぶひ 「・・・・・・・・・そのことか」
リレ 「どうしても知りたいんだよ!なぜママはそのことを隠すのか・・・」
ぶひ 「まあ・・・・。透の気持ちもわからないでもない。でもそりゃあ、エルネとリレは知りたいよねえ・・・」
エルネ 「あ、『実は僕です!てへっ♪』なんていうリアクションは期待してないから!」
ぶひ 「ぎくっwそのオチはもうつかえないかあw」
お願いポーズで目を輝かせるリレ。エルネもなんだかソワソワしている。
そんな兄弟の様子を見てちょっと困ったぶひ。エルネもリレも、ぶひからすれば可愛い弟分のようなもの。どうしてもというお願いに、彼の心が動いた。
ぶひ 「わかった・・・・。話すよ。けれど透には絶対に話さないでよ?」
エルネ&リレ 「うん!!!!!」
ふう・・・・と深呼吸をして、ぶひが口を開く。
ぶひ 「実はエルネとリレの父さんは・・・・・へぶしっ!!」
そしてぶひの身体が仰向けに突然ばったりと倒れた。
リレ 「あっ!!ぶひ!!!大丈夫!??」
エルネが反射的に後ろを振り返ると、廊下の向こうにチラリと金色のローズマリーの巻き毛が揺れたのが見えた気がした。
リレ 「ぶひ~~~!死んじゃいやだ~~~。・゚・(ノД`)・゚・。 」
エルネ 「大丈夫、目開いたままだけどちゃんと生きてる」
リレ 「うっ、それってかえってこわいよぉ(´;ω;`)ウッ…」
二人がなす術なくオロオロしていると、
ぴんぽんぱんぽーん♪
えぬえす 「みんな、ごはんの時間よー♪」(スピーカー)
エルネ&リレ 「!!!!!!!!!!!!!」
その直後、司令官ふぉるちゃが、この世のものとは思えない速さで、目の前を駆け抜けていった。
挿し絵参照
エルネ 「あああああああああ!!!またふぉるちゃんに一番大きなハンバーグとられるううううううう!!!こんなことしてる場合じゃない!!!」
リレ 「エルネ早く行こう!!ヘイストかけるよ!!!」
パタパタと駆け出していく二人。
後に残ったのは、その場に仰向けに倒れたままのぶひであった。
二人がもう見えなくなった後、防衛隊きっての美人通信オペレーター・抹茶羊羹、まちゃが軽い足取りでぶひの側に立った。
まちゃ 「ぶひのごはん、私がもらっておくね♪」
そして彼女もその場を去り、遠くからはなんだか美味しそうな香りがただよった。
ぶひ 「う、う・・・・・・・僕のごはん・・・・・・・・」(声にならない声)
そして今日もかりんの平和っぽいものは守られたのであった。
司令官「ふぉるちゃ」の元、戦闘部隊「ニューゼンズ」を筆頭に、かりんの平和っぽいものを守るため結成された秘密集団である。
・・・・・挿し絵&透環ちゃんブログより抜粋
防衛隊本部の中、一室にその双子はいた。
兄のエルネディアと弟リレイディス。
挿し絵参照
彼らは「ニューゼンズのニューゼンブルー・透環」の息子達であり、防衛隊の見習いとして日々修行に励んでいた。
なんだか疲れている様子の兄に、弟が話しかける。
リレ 「エルネ、もう今日の稽古は終わったの?」
エルネ 「うっ・・・今日もひどい目にあったよ・・・。ちゃみそ姉さま、呼び名間違っただけでロアかましてくるんだもの(´;ω;`)ウッ…お姉さんのとこ言い間違っただけなのに・・・」
リレ 「相変わらず怖いね>_< もう稽古はいいの?」
エルネ 「うん、なんかヘタレ軍団がまた現れたみたいで、『今日こそはへっくん捕獲しに行ってくる!』って意気揚々と出かけていっちゃった」
リレ 「なんだかんだいってヘタレ見ると嬉しそうだよね姉さま・・・。じゃ、じゃあエルネ今は暇なんだね?」
エルネ 「うん、どうかしたの?」
リレ 「エルネ・・・。僕は今日こそは僕たちのパパの謎を解き明かしてみようと思うんだ!!」
エルネ 「エェッ!?(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜そ、そんな恐ろしいことを・・・!あの話題に触れると母さんが本気でエンジェルレイを撃っt((;゚Д゚)ガクガクブルブル」
リレ 「ママも今ヘタレ軍団討伐に行っちゃってるし、今がチャンスなんだよエルネ!まずは情報を集めなきゃ!」
エルネ 「ええ@@;;;僕またお腹が痛くなりそうだ・・・(ノД`)シクシク」
リレに半ば強引に引っ張られるように、共に部屋を出た二人。
ふと見ると、「ニューゼンブラック・ぶひいぃん」のぶひが廊下をFJで走り抜けるところだった。しかしなんだか暇そうであった。
リレ 「あっ、ぶひだ」
エルネ 「ぶひ、何してるの?討伐には行かなかったのー?」
双子に呼び止められ、立ち止まると、
ぶひはニューゼンな前髪をかきあげながらカッコ良さそうなポーズをとった。
ぶひ 「ふっ・・・僕が行かなくともヘタレ軍団ごときたいしたことないさ・・・」
エルネ 「あ、そういえばこの前、へっくんのヘタレーザーで、ぶひが一日中ヘタレたんだったっけ」
ぶひ 「ああああああああああああああああああああそのことはいうなあああああああああああああ」
リレ 「( ゚Д゚)ポカーン」
壁に向かって涙を流すぶひの頭を、エルネがぽんぽんする。
そんな光景を目にしつつも、リレは意を決して彼に問いかけた。
リレ 「と、ところでぶひ!!!今日は聞きたいことがあるんだ!!」
ぶひ 「ん?みその3サイズなら知らな(ry」
リレ 「ママの好きだった人・・・僕たちのパパって誰?」
その瞬間ぶひとエルネの顔がこわばる。
エルネ 「リレ・・・・!ついにきいちゃった><」
ぶひ 「・・・・・・・・・そのことか」
リレ 「どうしても知りたいんだよ!なぜママはそのことを隠すのか・・・」
ぶひ 「まあ・・・・。透の気持ちもわからないでもない。でもそりゃあ、エルネとリレは知りたいよねえ・・・」
エルネ 「あ、『実は僕です!てへっ♪』なんていうリアクションは期待してないから!」
ぶひ 「ぎくっwそのオチはもうつかえないかあw」
お願いポーズで目を輝かせるリレ。エルネもなんだかソワソワしている。
そんな兄弟の様子を見てちょっと困ったぶひ。エルネもリレも、ぶひからすれば可愛い弟分のようなもの。どうしてもというお願いに、彼の心が動いた。
ぶひ 「わかった・・・・。話すよ。けれど透には絶対に話さないでよ?」
エルネ&リレ 「うん!!!!!」
ふう・・・・と深呼吸をして、ぶひが口を開く。
ぶひ 「実はエルネとリレの父さんは・・・・・へぶしっ!!」
そしてぶひの身体が仰向けに突然ばったりと倒れた。
リレ 「あっ!!ぶひ!!!大丈夫!??」
エルネが反射的に後ろを振り返ると、廊下の向こうにチラリと金色のローズマリーの巻き毛が揺れたのが見えた気がした。
リレ 「ぶひ~~~!死んじゃいやだ~~~。・゚・(ノД`)・゚・。 」
エルネ 「大丈夫、目開いたままだけどちゃんと生きてる」
リレ 「うっ、それってかえってこわいよぉ(´;ω;`)ウッ…」
二人がなす術なくオロオロしていると、
ぴんぽんぱんぽーん♪
えぬえす 「みんな、ごはんの時間よー♪」(スピーカー)
エルネ&リレ 「!!!!!!!!!!!!!」
その直後、司令官ふぉるちゃが、この世のものとは思えない速さで、目の前を駆け抜けていった。
挿し絵参照
エルネ 「あああああああああ!!!またふぉるちゃんに一番大きなハンバーグとられるううううううう!!!こんなことしてる場合じゃない!!!」
リレ 「エルネ早く行こう!!ヘイストかけるよ!!!」
パタパタと駆け出していく二人。
後に残ったのは、その場に仰向けに倒れたままのぶひであった。
二人がもう見えなくなった後、防衛隊きっての美人通信オペレーター・抹茶羊羹、まちゃが軽い足取りでぶひの側に立った。
まちゃ 「ぶひのごはん、私がもらっておくね♪」
そして彼女もその場を去り、遠くからはなんだか美味しそうな香りがただよった。
ぶひ 「う、う・・・・・・・僕のごはん・・・・・・・・」(声にならない声)
そして今日もかりんの平和っぽいものは守られたのであった。
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ふぉ
at 2007-04-26 22:54
x
ちょっwww
俺セリフなしかいwww
俺セリフなしかいwww
0
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ようかん
at 2007-04-27 00:24
x
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ぶひいぃん
at 2007-04-27 00:49
x
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透
at 2007-04-27 01:09
x
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こーじょん
at 2007-04-27 01:30
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cucini at 2007-04-27 07:27
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ふぉ
at 2007-04-27 12:39
x
エルネはお姉さんをなんと間違えたんだろう…
まさかお…へぶしっ!!
まさかお…へぶしっ!!
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こーじょん
at 2007-04-27 21:25
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Σ マジンガーZ・・・?w
にゅーぜんずは、そっちのイメージだったのかぁw
にゅーぜんずは、そっちのイメージだったのかぁw
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yuki-chami at 2007-04-27 22:37
>司令官さま
だって司令官は寡黙・・・・(テレビ見てるから)
まあそのうちきっととっておきの技を発動・・・・!?(するのか不明)
>まちゃさん
その話題に触れると透環ちゃんが((;゚Д゚)ガクガクブルブル
話の中のまちゃさんは・・・きっと知っているに違いない!
>ぶひちゃん
まじで、これ現実味あるでしょww
めいぽの中の立場、このままな気が(=゜ω゜)ボー
>透ちゃん
いやー。なんか考え始めたら止まらなくなっちゃってw
ほんとに1冊くらい本になりそうかも!?絵よろしく!!
>司令官嫁さま
元々お話考えたり書くのは好きなのだw
ただ、やっぱりちょっとの話でも書くのは時間かかるねー><
>ペシュさん
おお!!読んでくれてありがとう!!
けっこう内輪ネタも含まれるけど、読んでちょっとでも楽しいと思ってくれたら何より><
>司令官さまその2
もう1発くらい発動しようか^^
>司令官嫁さまその2
戦隊物な歌探してたんだけど、なんかこれになった@p@
出動するところはこんな感じの曲で!
だって司令官は寡黙・・・・(テレビ見てるから)
まあそのうちきっととっておきの技を発動・・・・!?(するのか不明)
>まちゃさん
その話題に触れると透環ちゃんが((;゚Д゚)ガクガクブルブル
話の中のまちゃさんは・・・きっと知っているに違いない!
>ぶひちゃん
まじで、これ現実味あるでしょww
めいぽの中の立場、このままな気が(=゜ω゜)ボー
>透ちゃん
いやー。なんか考え始めたら止まらなくなっちゃってw
ほんとに1冊くらい本になりそうかも!?絵よろしく!!
>司令官嫁さま
元々お話考えたり書くのは好きなのだw
ただ、やっぱりちょっとの話でも書くのは時間かかるねー><
>ペシュさん
おお!!読んでくれてありがとう!!
けっこう内輪ネタも含まれるけど、読んでちょっとでも楽しいと思ってくれたら何より><
>司令官さまその2
もう1発くらい発動しようか^^
>司令官嫁さまその2
戦隊物な歌探してたんだけど、なんかこれになった@p@
出動するところはこんな感じの曲で!
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はんs
at 2007-04-27 22:38
x
大音量でマジンガーながれて心臓とまりかけた・・・
面白い占い?見つけたから日記みといてくれぃw
面白い占い?見つけたから日記みといてくれぃw
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yuki-chami at 2007-04-30 15:49
by yuki-chami
| 2007-04-26 22:13
| そうさく
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Comments(11)